世界の明るい未来に向けた「SDGs」課題の取り組みを推進してまいります。
今、世界の各国・地域における人々の生活が地球温暖化によって脅かされ、将来にわたって現状の活動を継続して行く限り、生存自体が危機的となるとの予測がなされています。
「SDGs」=継続可能な開発目標は、2015年9月の国連会議において全会一致で定めた実行課題であり、17の目標と169のターゲットからなるものです。
この「SDGs」への取り組みは行政関係のみではなく、企業及び一般市民が主体的に取組むことが求められています。久保田建設株式会社は、次の取り組みから推進して参ります。
三側面 | 具体的取組 | 2030年に向けた指標 | 関連する ゴール |
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環境 |
社有車両より排出する排ガス(CO2)の削減のため、アイドリングストップと制限時速走行の徹底を実行
社有車としてハイブリッド車1台を増車。 |
ガソリン車からハイブリッド車・EV車への入替 【登録時】 9台(2022年度) 【現状値】10台(2023年度) 【目標値】15台 |
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社会 |
資格取得支援に関しては、1名が1級建築士試験に向け専門学校通学し、受験に再チャレンジをする。
建築施工管理技士資格取得へ向けて新たに1名が専門学校へ通学を開始した。 |
1級施工管理技士・建築士資格取得に向けた受験者数 【登録時】 1名(2022年度) 【現状値】 2名(2023年度) 【目標値】10名 |
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経済 | 労働安全衛生法上に定める技能講習等14講座、延べ28名が受講。労災事故発生を未然に防ぐべく、安全管理に関する意識向上を図り前年度に続き、無事故無災害を達成した。 | 業務上事故件数0を目標 【登録時】 0件(2022年度) 【現状値】 0件(2023年度) 【目標値】 0件 |
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【取組状況の評価】
(環境側面)
①社有車両を個別に走行距離、給油実績を台帳管理し、燃費の把握を行い、走行に無駄がないかの
チェックを実施することで化石燃料資源の節約とCO2発生の抑制を行うよう努めました。
②ガソリン車からハイブリッド車への入替について、該当車両が発生の都度、入替を実施する形と
し、今年度はハイブリッド車1台を導入しました。
(社会側面)
①今年度は、新たに1名が建築施工管理技士1級資格取得に向けて受講を開始しました。令和6年度より
施工管理技術検定の受験資格が変更となるため、今後も受験資格に該当する社員は積極的に受験へ
の取り組みを推進していきます。
(経済側面)
①令和5年度も業務上災害発生件数0件を達成できたことは、日頃からの労働安全衛生教育が従業員間
の安全意識向上に結びついているものと評価できます。
②今年も研修・技能講習への積極的参加をし、従業員の意識・知識レベル向上を図ることができまし
た。